MarkDown 環境を準備する

vim-markdown を使用します。
また、プレビュー機能を使うため、previm と open-browser.vim もインストールします。

インストールには NeoBundle を使用します。

.vimrc に以下を追加

NeoBundle 'rcmdnk/vim-markdown'
NeoBundle 'kannokanno/previm'
NeoBundle 'tyru/open-browser.vim'
au BufRead,BufNewFile *.md set filetype=markdown
let g:previm_open_cmd = 'open -a Safari'

open -a Safari の部分はお好きなブラウザを設定してください。

Markdown をプレビューする

# markdown test
- a
- b
- c
- d

上記のようにMarkdownを書いて、test.md という名前で保存しました。
この状態で、:PrevimOpen コマンドを実行します。

すると、ブラウザが立ち上がってプレビューすることができます。
以後、:w で保存するたびにプレビュー画面が自動で更新されます。

vim からはてなブログに投稿する

moznion/hateblo.vimを使用します。
README.md に説明が書いてあるのでそれに沿って導入していきます。

1. `.hateblo.vim` をホームディレクトリに作成する

2. `.hateblo.vim` に以下の内容を記述する

let g:hateblo_vim = {
     \ 'user':         'user_name',
     \ 'api_key':      'api_key',
     \ 'api_endpoint': 'http://.../atom',
     \ 'WYSIWYG_mode': 0 | 1,
     \ 'always_yes':   0 | 1,
     \ 'edit_command': 'edit' | 'tabnew' | 'split' | 'vsplit' | etc...
     \ }

user:         はてなのユーザID                                                                    
api_key:      はてなブログの設定画面で確認できるAPIキー                                           
api_endpoint: はてなブログの設定画面で確認できるルートエンドポイント                              
WYSIWYG_mode: 見たままモードを利用している場合は1に．それ以外は0に (オプショナル, デフォルト値:0) 
always_yes:   確認プロンプトを出さずに常にyesにするときは1に (オプショナル，デフォルト値:0)       
edit_command: 記事を編集する際のファイルの開き方を指定 (オプショナル，デフォルト値:edit)

3. vimrc に以下を追加

NeoBundle でインストールします。

依存モジュールが必要なのでインストールします。

NeoBundle 'mattn/webapi-vim'
NeoBundle 'Shougo/unite.vim'

hateblo.vim をインストール

NeoBundle 'moznion/hateblo.vim'

4. はてなブログに投稿する

コマンド	説明
:HatebloCreate	新しいブログエントリを投稿
:HatebloCreateDraft	下書きとして投稿
:HatebloList	ブログエントリのリストを unite source 形式で表示
:edit hateblo:	ブログエントリのリストをmetarw形式で表示
:HatebloUpdate [new_entry_title]	現在のバッファのエントリを更新
:HatebloDelete	現在のバッファのエントリを削除