読んだので反復
1章 Ruby on Rails の概要
□ Rails を使う環境を整える
Windows,Mac OSX,Linux の環境設定の方法が書いてあった
□ gem コマンドと rake コマンド
gem コマンド
Ruby でライブラリを扱う際のパッケージ管理システム RubyGems を扱うためのコマンド
rake コマンド
Rake と呼ばれるビルドツールを実行するためのコマンド
ビルドだけではなく、定形処理を行う場合に実行される
Rake で実行される定形処理の単位を Rake タスクと呼ぶ
% rake <Rake タスク名>
Rake タスク一覧確認
% rake -T
Bundler
gem を管理するパッケージマネージャ
プロジェクト毎に gem のバージョン固定ができたりする
□ Rails の思想
- CoC (Convention over Configuration)
- DRY (Don't Repeat Yourself)
- REST (Representational State Transfer)
- 自動テスト
CoC (Convention over Configuration)
設定より規約
共通のルールを作ることでフレームワーク関連の設定なんかを意識することなく開発できる
DRY (Don't Repeat Yourself)
同じことを繰り返さない
メンテナンス性が高まる
REST (Representational State Transfer)
すべてのリソースに一意となる識別子(URI)がある
URIを通してリソースを操作する手段を提供する
というWebアプリの設計概念のこと
URIに対して、HTTPメソッド(GET,POSTなど)で操作を行う
自動テスト
フレームワーク自体に自動テストを行えるような機能がある
□ Rails をはじめよう
Rails インストール から アプリケーション動作確認まで
コマンド | 省略形 | 概要 |
---|---|---|
server | s | Webアプリケーションサーバーを起動する |
console | c | アプリケーションの環境を読み込んで、consoleを起動する |
dbconsole | db | データベースのconsoleを起動する |
generate | g | ひな形の作成 |
runner | r | アプリケーションの環境を読み込んで、指定したコードを実行する |
□ scaffold を使う
指定したDBのテーブルに対してCRUDを行うコードがコマンド一発で生成される
% rails generate scaffold task content:text
上記コマンドでは、task テーブルに text型 の content というカラムを作成する場合のもの
□ DBの変更を migration ファイルで管理する
DBに対する操作が記載されているファイル
migrate の意味は「移行する」
% rake db:create % rake db:migrate
create でDBを作成
migrate で migrate ファイルに記載されている内容でDBを更新する
migrate ファイルは migration ID で管理されているため、一度 migrate が実行されたら再度実行されることは無い
□ ルーティングの一元管理とRESTの思想
ローカルでアプリケーションサーバーを起動した状態で、
http://localhost:3000/rails/info/routes
にアクセスすると、現在のルーティング情報が確認できる
rake routes
コマンドでも確認できる
ルーティングの設定は、config/routes.rb に記載されている
ルーティングでURLとコントローラ内のメソッドを紐付ける
アクションの中でモデルを通じてデータを取得する
テンプレートファイルを通じてHTMLを作成し、描画する

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