学びについて
私は現在、Web プログラミングの勉強をしています。仕事では組み込み系の業務アプリケーションを扱っていて、Web とはあまり関係ありません。Web プログラミングを勉強していると出会う技術が全て新鮮で、好奇心を刺激されまくっています。
2017年現在、Ruby と Rails でWebの仕事をしています。
が、2年前の自分いいこと言っているなーという気持ちで再確認している次第です。
望んでもいないハーレム
さて、新しいことを学習したり、最新技術を追いかけることはすごーく楽しいのですが、無限に調べてしまう罠にはまってしまう時があります。
「あのフレームワークは魔法!!」
「あのツールのここが悪い!」
「あのライブラリを使うと彼女ができました!」
「これからは Vim が熱い!」
「いやいや、Emacs は人類を救う!」
などなど、ネット上で紹介されている記事に振り回され、時間をかけたのに何も身についていないというなんとも悲しい状態になったりしてしまいます。
勉強中の技術が「〇〇はオワコン!これからは△△の時代!」なんて煽り気味に書かれている記事を見つけた日にゃ、今までやってきたことが全て否定されたような気になったりもします。
それに加え、フレームワークや DSL がすごく沢山あって望んでもいないのにハーレムになっちゃって誰も選べないよ!状態になったり。
こんなことがあると、だんだん学習すること自体に臆病になってしまうんですね。勉強してもすぐに新しい技術が出てくるから、よくよく調べて慎重に習得する技術を選定せねば学習コストがあわあわあわ!もうxx歳だし時間ないのにうわあああああ!みたいになっちゃう。
このようなことを避けるための心がけを自分なりに考えました。
ネットに振り回される問題
- 周りの言うことは参考程度に聞く
- 上辺だけ触って煽ってる可能性もある
- 自分の好きな geek を見つけてその人を中心にフォローしていく
いっぱいあってどれ使ったらいいかわからん問題
- 特にこだわりが無ければ、安定していて多数派と思われるものをチョイスする
- よく使われているものは何かしら良い部分があるはず
- 逆に己の内側から湧いてきた衝動や直感には嘘をつかずに不安定で少数派でも手をつけるべき
- そのモチベーションを大切にする
学習コストがかかる問題
似たようなものを使ったことがある場合
- しゃらーっと公式ドキュメントを読む
- チュートリアルをちゃらーっと流す
- 今自分の中にある知識との差分だけをチェックしておく
- アウトプットする
体系的に学んだことが無いものの場合
- これについては、逆に学習コストをかけるべき
- How to だけではなく Why まで考えて作者の思想を自分のものにする勢いで学習する
- アウトプットする
今のところこんな感じです。
まとめ
- メンターを見つける
- 学習コストはかけるべきところにはかける
- 手を動かし、アウトプットで語る
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